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我ながらいい仕事してますわ

  • 執筆者の写真: 妍 江
    妍 江
  • 2018年9月4日
  • 読了時間: 2分

こんにちは、ユニット責任者のKです。演出補佐と制作も担当しています。 今回は制作としての話をしようとおもいます。私は、ポロシャツやロゴデザイン、パンフレット、うちわ等演劇に関わるあらゆるイラストを描かせてもらっています。 業者さんとの連絡やスケジュール管理はチーフやほかの制作の人に任せて割と好きなようにやらせてもらっているのでとっても楽しいです!A組のロゴはクラスメイトにはもちろん、なんと他クラスからも褒められることがあり(!)、ドヤ顔がなおりません。もっと言ってください。 前々から林間学校のしおりや去年の辛夷祭パンフレット表紙などいろいろなイラストを応募してきましたが、前から憧れていた演劇パンフレットを作ることが出来て本当に嬉しいです。 ここでロゴやイラストの微妙なこだわりを語っていきたいと思います。 遠ざかるネバーランドではロゴをはじめとしてあらゆるイラストで紺・緑を基調にしているのですが、劇中でクリムトという画家が関係するセリフがあるので、彼の絵を意識して金を多めに取り入れるようにしています。 クリムトという画家の絵で一番有名なのは「接吻」ではないでしょうか。この絵には幸せそうにキスをする男女が描かれていますが、よくみると足元には崖があり、今にも落ちてしまいそうです。このように、クリムトの作品には表裏一体のエロス(生の本能)とタナトス(死の本能)のせめぎあいが描かれているものが多いのです。と、倫理の某先生が仰っていました。それを知ってみると、なぜこの劇の作者であるほさかようさんが他の画家ではなくクリムトを選んだのかわかるような気がします。 もう一つお話すると、うちわやホームページに載っている人物相関図で正面を向いているのはウェンディだけで、その他の登場人物は空を飛びたい/飛びたくないという劇中での立場に応じて対立する構図になっており、ウェンディの揺れる思いを表現しています。 こんな感じで他にもいろいろ考えながらつくりました。もしかすると、劇を見た後に意味がわかるものもあるかもしれません。がんばって作ったのでパンフレットやポスター、うちわも注目していただけると嬉しいです。「遠ざかるネバーランド」 ぜひ講堂に見にきてください。

(Wikipediaより引用)


 
 
 

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